September 02, 2001

CHARLIE PARKER TRIBUTE CONCERT

[ Jazz ]

 イースト・ビレッジのトンプキン・スクエア公園で行われたCHARLIE PARKER追悼コンサートには、ジャズ・ミュージシャンが勢揃いした。MILT JACKSON、MAX ROACH、RASHIED ALI、STEVE TURRE、PAUL WESTもいて、なんだか歴史の中にいる気がした。RASHIED ALIに関しては、ただのおっさんだと思って何げに話していたら後で本人だと聞かされて驚いた。

 音楽は、JIMMY HEATH QUANTETが始まった時からしか聴けなかったけど、BARRY HARRISのピアノ、LION PAKERのドラム、JOHN HARRISのペット、STEVE TURREのトロンボーンという完璧なメンバー。JIMMYのテナーはかっこよかった。ビッグバンドのノリで、ばんばん吹きまくっていた。

 KENNY WASHINGTONのことも、その時聞いた。彼は、WBGO(ジャズ88)の番組のホストを務めている人としか認識がなかったが、実はジャズの生き字引だそうだ。ジャズミュージシャン達がかなわないと言うくらい凄い。たとえば、1980年代くらいまでのジャズシーンなら、どの人が何年にどのレーベルのどのレコードで誰と何をプレイしていたかを的確に言えるそうだ。それも、小さいレーベルでもちゃんと知っているという。プレイしている本人も忘れていた時に「君はこのレコードの何とかという曲の中で、何楽章の何小節目でこういうプレイをしているね」と言われたそうだ。

 トンプキン・スクエア公園は、現在はパンクの溜まり場になっている。その南側に、CHARLIE PARKERが住んでいたアパートがある。その辺りにはスクォッター・ハウスという不法居住アパートがあって、最近は立ち退き問題で警察と市民との係争が絶えない。そんな場所でのコンサートは、リンカーンセンターで聴くジャズとはひと味もふた味も違う。(1996年8月25日)

Posted by hiroko at September 2, 2001 04:47 AM
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