文:長野弘子
1月7日から10日までラスベガスで開催された消費者家電のトレードショー「CES」では、1800社以上の出展企業がホームネットワーキング、DTV、インタラクティブTVなどの最新製品を展示した。初日の基調講演では、米Sony ElectronicsのHoward Stringer会長兼CEOが「すべての電化製品がネットワークにつながるようになるためには企業間の協力が必要だ」と語り、この例としてJavaベースのホームネットワーキング技術「HAVi」をあげた。
一方、Microsoftもこれに対抗し、Windows 2000をベースにした「Universal Plug and Play(UPnP)」イニシアチブを発表した。また、InnoMediaの「InfoAccess」、ShareWaveの「Falcon」などのPC間、PC-TV間のネットワーキング製品、TV番組の放送中に一時停止が行なえるインタラクティブTVにも人気が集まった。Replay Networksの「ReplayTV」、新たなWebTVがこの分野に入る。さらに、Gatewayの「Destination XTV」など、PCと家電の融合製品も会場のあちこちで見られた。(99/1/13)

ShareWaveのレファレンスデザイン「Falcon」:PCとTVをワイヤレスで結ぶことにより、PCのマルチタスク機能を応用してTVにPCと同様の機能を持たせることができる。

「ReplayTV」:録画したい番組をクリックするだけで、自動的に好きな番組だけがボックス内のハードドライブに保存される。3月の発売予定。

「WebTV」の新セットトップボックス:EchoStarとの提携により、TV番組の8時間記録、TV番組の一時停止が可能。ただし、録画機能に関しては最初の発売段階では使えない。