September 17, 2001

Java Business Expoレポート

[ PCfan ]

会場ではさまざまなJava家電が登場

文:長野弘子

 ニューヨークで12月8日から10日まで開催されたJavaの展示会「Java Business Expo」では、約250社の企業が最新Javaツールやアプリケーションを出展し、Javaコミュニティが確実に広まりつつあることを実感させる展示会となった。

 初日に行われたSun Microsystems主催のイベントでは、Javaソフトを短期間で開発できる「Java 2」(JDK 1.2から改名)が発表された。また、これに伴い、JavaソースコードをSunから無料でダウンロードして自由に修正でき、Javaを製品化する場合にのみSunにロイヤルティを支払うという新たなライセンスモデルも発表された。

 9日には、Sunの新技術「Jini」を使用してTVから家電製品を操作するデモも行なわれた。Jiniは、デバイスに「エージェント」を組み込むことで、ネットワークにつながったどのPCからでもデバイスを動作させることができる技術。家庭用ネットワークでも使用できるJiniの正式発表は来年1月25日の予定。

 会場では、様々なJava家電を展示したSunブースに人気が集まった。小型デバイス用JavaOSの「PersonalJava」を搭載したTV/WebセットトップボックスやWeb電話の他、同社のNC「JavaStation」を使用した銀行窓口システムやPOSシステムなど、Javaシステムの幅広い使用法も提示された。

 会場にいたJava開発者に意見を聞くと、「Java開発はJava 2により大きく成長する」という。クロスプラットフォームのJavaソフトやJava家電が家庭に普及する日も近いかもしれない。(98/12/14)

pcfan_4.jpg
「Java 2」を使用した金融アプリケーションのデモ。

pcfan_4.jpg
「PersonalJava」が搭載されたAlcatelの「Internet screenphone」

Posted by hiroko at September 17, 2001 09:48 PM | TrackBack
Comments
Trackback
Post a comment









Remember personal info?