●1000ドルを切るコンピュータに人気が集中
今、アメリカでは1000ドルを切るコンピュータに人気が集中している。調査機関であるコンピュータ・インテリジェンス(CI)の調査結果によると、コンピュータストアでの売り上げのなかで、1000ドルを切るコンピュータの売り上げが、今年の1月から2月で昨年の約4倍に跳ね上がったという。また1000ドル以上でも、特に1500ドル以内の製品の売り上げが3割も増加し、全体のコンピュータ売り上げの42.6%を占めた。コンピュータの平均価格も昨年は平均1872ドルだったのが、今年2月には1584ドルと大幅に下がった。NCなどの登場もあいまって、アメリカではシン(thin:薄い)・クライアントを求める動きが潮流になりつつある。こうした傾向から、ほとんどの企業では平均価格を下げ、IBMでは昨年から14%、東芝も17%平均価格を下げている。この動きは当分続きそうで、7%しか値引きをしていないコンパックでは、2ヶ月でそのシェアを7.1%も落としている。
●電子メールがウィルスを運ぶ
ウィルスに感染する企業ネットワークがアメリカで急増中だ。全米コンピュータ・セキュリティ協会(NCSA)の調査によると、1996年には北米の大手もしくは中小企業のなんと99.33%がなんらかのウィルス感染を経験している。アンチ・ウィルス・ソフトの使用も13%増加したにもかかわらずだ。年間感染率は、コンピュータ1000台につき406台という。もっとも広がったウィルスはマクロ・ウィルスの「Word.Concept」で、感染したウィルスのうち49%がこのウィルスによるものだった。このウィルスに感染する数は、今年は3倍にも膨れ上がると予測されている。感染経路は、電子メール、ワープロ文書やスプレッドシートなど。企業などでは、不明な電子メールは開けないようにと注意を呼びかけている。NCSAのサイトは、http://www.ncsa.com/。
●ナショナル・ジオグラフィックがCD-ROM版で
アメリカでロングセラーを誇る世界中の自然の写真を掲載している雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」が、CD-ROMになった。創刊から現在までの108年間分の雑誌をCD-ROM30枚組にまとめている。マック版もPC版もあり、価格は199ドルで8月には店頭に並ぶ予定。このCD-ROM版では、雑誌の表紙を眺めたり、サーチ機能により好きなものを検索したりできる。また、90年代のみを集めたバージョンもあり、それは40ドルで手に入る。その他にも、「フォト・ギャラリー」と呼ばれる2000枚以上もの写真が収録されたバージョンが35ドルで、これには未公開の写真も含まれる。
文・長野弘子
今年は夏に向けてジョギングでもしようとスニーカーを買いに行ったら、お店の人がすぐに「エア・マックスでしょう?」と言っていろんなモデルを持ってきた。聞くと、日本人ばっかり買いに来るそうだ。ニューヨークに住んでいる人でエア・マックス履いている日本人なんて見たことないが、私が店にいる間に2〜3人の日本人がやって来てエア・マックスを買っていた。聞くと、日本ではエア・マックス狩りなどもあるそう。日本はニューヨークよりも物騒な世の中になってきたのではないかと思った。