●アメリカのウェブ出版にかげりが
インターネット熱がまだまだ続くアメリカだが、ここ数年ウェブ出版の業績が思わしくない。たとえば、TBS系列の「ターナー・ネットワーク・テレビジョン」では1年前からウェブジン「Spiv」を発行し、映画、音楽、ファッションなど最先端の情報を紹介していた。しかし、その半年後には広告収入の伸び悩みが影響し、映画情報を提供する「Rough cut」(http://www.roughcut.com/)のみに同サイトは縮小された。これは、買収先のタイム・ワーナー制作によるテレビ番組と同名のもの。ほとんどのウェブ出版会社では業績が悪化しており、関係者は広告収入の伸び悩みの他にも、魅力的な画面作りが技術面でまだまだ不可能なことなどを低迷の理由としてあげている。
●マイクロソフト、 学校教育でのインターネット導入に向け協力
去年の9月、クリントン米大統領は全米の学校を情報スーパーハイウェイでつなぐという新構想を発表した。それ以来、シリコンバレー企業の集まった団体「スマートバレー」が学校システムのために寄付を行うなど、コンピュータ産業と政府の提携計画が相次いだ。この構想をサポートするためマイクロソフトでは、生徒はもちろんのこと教師や両親も楽しめる「エンカータ・スクールハウス」(http://encarta.msn.com/schoolhouse/default.asp)というサイバー学校を開校した。同校のいろんなクラスルームに行けば、科学者や歴史学者にEメールで質問もできる。またマイクロソフトでは、全米図書館協会(http://www.ala.org/)に3億円を寄付し、9つの図書館に同社コンピュータなどのネットワーク設備も提供している。その他、グローバル・スクールネット基金と協力してオンラインでの教育用コンテンツの充実を図るなど、学校教育でのインターネット導入に向け力を入れている。
●オンライン・サービスの問題点
無料のディスクを配って「お試し期間」として簡単に入会できるオンライン・サービスが、アメリカでは問題となっている。アメリカ・オンラインでは、無料登録の際にクレジットカードの番号を聞かれるが、無料「お試し期間」の期限が切れた後に、自動的にそのカードから料金が引かれているケースが続発した。サービスを止める際には電話をかける必要があり、電子メールではキャンセルの手続きができない。ちなみに同様のオンライン・サービスを行っている大手のコンピューサーブやマイクロソフト・ネットワークでは、電子メールでのキャンセルも受け付けている。
文・長野弘子
氷点下の続くニューヨークでは、道を歩く時には帽子が必需品になる。ニューヨーカーは、ニットキャップや毛皮の帽子、ライダース用の帽子などをよくかぶっている。なかには覆面マスクやマチコ巻きなども見かけるが、一番新鮮だったのは、私が小学校の頃よくしていた耳あてだ。これが結構売れていて、豹柄やボアなど種類も豊富だ。