September 21, 2001

【windows start-1997年2月号】

文:長野弘子

●ビル・ゲイツ、世界テクノロジーサミットの開催を発表

 マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は、世界中の大手企業のリーダー約100名に向け、「世界テクノロジーサミット」の招待状を送った。同サミットは、来年5月7日〜9日にシアトルのフォーシーズン・ホテルで行われ、ディナー・パーティは50億円相当のゲイツ氏の別荘で行われる。このイベントの共同主催者は元米大統領候補のスティーブ・フォーブス氏で、同氏は雑誌「フォーブス」の編集長でもある。招待者の名前はフォーブス氏以外には明らかにされていないが、出席者の約30%〜40%は外国からの招待客だという。マイクロソフトのジム・デニーク広報担当は「同サミットは、マイクロソフトが世界的な規模で技術変化に関する対話を行う初のイベントとなる」と語った。

●ケーブルモデム、次世代インターネット・ネットワークとして注目

 ケーブルテレビのネットワークを使ってインターネット・アクセスを行うケーブルモデムは、電話回線モデムに較べ、10Mbpsという350倍以上も高速なデータ転送ができる画期的なモデム。ケーブルテレビ加入者は、テレビをケーブルボックスにつなげるのと同じ要領でPCをケーブルモデムにつなぎ、それをケーブルテレビのネットワークにつなげるだけでインターネットアクセスができる。また、月々の使用料が平均50ドル以下という安さから、次世代インターネット・ネットワークとの期待も高い。TCI系列の@homeは、カリフォルニア州サニーバレーでケーブルモデムを使ったインターネット・サービスを実際に開始、好評を得ている。今後はボストンでも商用化される。

●ディレクTV、国際的な通信衛星放送サービスに乗り出す

 米国で一番有名な通信衛星放送サービス会社のディレクTV(http://www.directv.com)は、今年の終わりにディレクTV・グローバルという新部門を設立し、国際進出を本格的に開始する。同部門は、日本のディレクTV・インターナショナルや米国のディレクTVを統括し、デジタルでの情報伝達媒体として将来期待されている通信衛星放送サービスの国際的な技術サポートを行う。ディレクTVでは、ヨーロッパ市場、日本を中心とするアジア市場、また南米市場などを含む、通信衛星放送サービスの世界的な市場拡大に特に力を入れている。日本では現在、ギャレス・チャン社長率いるディレクTV・インターナショナルが、来年秋のサービス開始に向け準備をしている。


Posted by hiroko at September 21, 2001 01:35 PM | TrackBack
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