この映画は、監督Robert Rodriguez、スクリーン・プレイQuentin Tarantino、原作Robert Kurtmanによる1992年のトロント・フィルム・フェスティバル出展作品だ。とうとう1996年の2月、アンジェリカ・フィルムセンターで公開された。キャスティングは、Harvey Keitel、George Clooney、Quentin Tarantino、Juliette Lewisなどニューヨークのインディ系でお馴染みの顔ぶれだ。George Clooneyが、Gecko兄弟の兄貴役でかっこ良かった。
ストーリーは、最初はただのロード・ムービーだと思ったが、後半は殆どSFXの世界になって、唐突な展開のまま幕を閉じた。後でフィルムビルを読み直してみると、「the mysterious Carlos offers sanctuary to criminals on the lam in exchange for a percentage of their ill-gotten games, if they slip the trap the police set and get to the rendezvous point by morning.」という箇所があった。英語だったので、聞き取れなかった部分があったのだろう。だから、伏線もなくいきなりドラキュラが出てきて、唐突だと感じたのだろう。
それにしても、Tarantinoの暴力に対する考え方というのは非常にアメリカ的だ。ここに住んでいると良く分かるが、弱肉強食の世界だ。Tarantinoはそれに異議を唱えてはいるが、でも、基本的に暴力の世界が好きなのだろうと思う。彼が、「仁義なき戦い」が大好きだと言うのもうなずける。監督Robert Rodriguezは、この映画を「weird westerns」と呼んでいる。基本的には、お馴染みの勧善懲悪のストーリーだった。
ただ、何がこの映画をこんなにかっこよくしているのかというと、こいつらのアクという以外には説明の仕様がない。B級観まくったって感じで映画が好きだっていうのが、凄く分かる。
Posted by hiroko at September 21, 2001 05:05 PM | TrackBack