9月2日は、この国ではレイバー・デイだ。毎年ニューヨークでは、ブルックリンのクラウン・ハイツでカリビアン・フェスティバルが開催される。生まれはニューヨークだが、父がハイチから来たという友人のシーラとカリビアン・フェスティバルを見に行った。
パレード自体はとても楽しかったが、アジア人がほとんどいない中カリビアンの見物客が私に失礼なことを言うのにシーラはとても腹を立てていた。私もさすがに「ナガサキ!!」と言われた時には頭にきたが、いつも何か言われるのには慣れているのでそんなに気にしなかった。
家に帰った後、彼女から電話がかかってきて、「あんな失礼なことを言う人達は教育のない無知な人達だから、カリビアンが皆ああなんだとは思わないで」と言われた。
私は、素晴らしいカリビアンの人達も大勢知っているので、そんなことは思わないと言った。
どこにでも無知な人達はいるものだし、人種や民族、また宗教が違う人達を差別するのはあまりにも普通に行われている。ニューヨークですらも、まだまだグローバル・シチズンという意識を持っている人々は少ないと実感した。(1996年9月2日)
Posted by hiroko at September 19, 2001 06:09 PM | TrackBack