9月18日(木)と19日(金)、IDGジャパン主催のCMS関連会議「Content Management Forum 2003」が東京国際フォーラムで開催された。
「コンテンツマネジメントの新たな潮流」をテーマに、コンテンツの配信セキュリティ、デジタル著作権管理、デジタルアセット管理などの最新技術や製品、ソリューションを出展するほか、セミナー、フォーラムが開催された。
インターウォーブン(Interwoven)やIBM、マイクロソフトなどさまざまなCMSソフトが展示されていたが、インフォテック(INFOTEC)の「Create! Site Management Server」、 NOREN、彼方のALAYA が面白かった。
NORENは韓国、あとの2つは国内ソフト。彼らと話していると、市場に出ているCMS製品はまだ課題が多いという。たとえば、高価である、海外製品などはCMSベンダーのレスポンスが悪い。柔軟性に欠ける、技術的な制約があるなど。こうした課題をクリアした製品を作っているという。ALAYAはしかもASPサービスなので手軽にサイト構築ができるという。中田やほかのサッカー選手のウェブサイト、大手サイトも多数ホスティングしている。
インフォテックはウェブの受託開発をもともとやっていた会社。97年に手がけた競馬サイトでは、DBと連動して、リアルタイムにオッズやレース結果をウェブ配信した。そこでの課題は、ホストコンピュータとウェブサーバーの連動を確立すること。そのためには、バックエンドの開発に長時間要することになり、非効率だった。
次に手がけたスポーツサイトでは、ユーザー側の運用ルールが複雑になり、利用率が低下した。こうした課題から、独自のCMSソフトを開発したという、CMSのメリットは、開発期間の短縮のほか、プログラマー、デザイナー、ユーザーのすべてが並行して作業できること、また、限られたサイト運営者がサイトを管理するのではなく、サイト運営にかかわる全部門が協力してサイトを運営できる。
2002年、hochi.co.jpを一カ月で構築した。以前、彼らは記事をHTMLに変換し、それをFTPでアップロードしていた。インフォテックでは、記者が記事を書いてどこからでも即時配信できるようにし、動的生成を可能にした。また、自動車メーカーのディーラーサイトでは、数千ものディーラーが独自にサイトを開発したため、情報の一元管理がなされずトラブルが発生した。そこで、各サイトに掲載する情報を本社で管理できるようにした。
こうしたノウハウをもとに開発した『Create! Site Management Server』は、78万円からと価格も手ごろ。サイト構造をチェックし単純化、Java採用、作業をそれぞれの役割に当てることで均等化する。また、フルダイナミックモード(動的生成)、セミダイナミックモード(更新頻度が低いものは静的生成、高いものは動的生成)、フルスタティックモード(静的生成)と静的/動的生成モードを変えることができる。
Posted by hiroko at September 21, 2003 02:09 PM | TrackBackCreate! Site Management Serverにご興味頂き、感謝します。
Posted by: 梶野三喜夫 at September 24, 2003 12:38 PMこちらこそ、製品リリース時にはまた書かせていただきます。
それと質問があるのですが、ワークフローの機能はついていますか?誰に権限を持たせるか、などの機能です。
また、最近はCMSのASPサービスなども登場していますが、ASPサービスのニーズはありますか?
自動車のサイト見ました。各ディーラーによってサイトのルック&フィールは異なっているようですが、すべてのディーラーサイトを手がけたのですか?また、事前に個々のディーラーサイトの掲載内容をチェックすることは可能なのでしょうか?
Posted by: hiroberg at September 24, 2003 02:13 PM上記回答内容は、長くなりそうなのでmailにてお送りさせていただきました。
Posted by: 梶野三喜夫 at September 24, 2003 06:13 PMメールいただきました。
どうもありがとうございます!