September 24, 2003

プログラミング言語とは何か?

IT Pro ウィトゲンシュタインとの対話は面白かった。

「語りえぬものについては沈黙せざるをえない」,この1行だけが記載されている。そして,この最後の言葉が「論考」の結論である。この結論の意味することについてはおいおい考えてみることにするが,「プログラミング言語で表現できるものだけが明確に語りうるのであり,それ以外のことは言語という枠組みの中では表現できない」ということを表している。

行間を読むとか、感覚的なものを理解するのは、マシンが理解する言葉であるプログラミング言語では無理なのだろうか?

最近、RSSアグリゲーターで集めた記事も面倒になって読まないときがある。また、全部軽く目を通すくらいで大事な記事を見落とすときもある。そこで、「あなたにとって、この記事は絶対に読むべき」とリコメンドしてくれるエージェントがあれば便利だなあと思うんだけど、、。

でもやっぱり人間の手が入らないと、本当に欲しい情報は手に入らないような気がする。人間ぽい感覚をマシンが理解するようになるのは難しいのだろうか。

Posted by hiroko at September 24, 2003 11:38 PM | TrackBack
Comments

これ、聞き手がAdaなのが面白い記事ですね。

人間の感覚に訴えかけられる結果をマシンに出させるには、まだ人間が要素として入る必要があるみたいです。
94年ころの話になるけど、collaborative filteringによるリコメンデーション・エンジンの最初のものだったMIT Media LabのPatie MaesのFireFly開発時の話をそのチームにいた人から聞いたことがあるのだけど、まずエンジンをトレーニングするために、モニター参加者約500人に3ヶ月間くらい自分の好みのCDを入力してもらって、次はそれを基にモニターにお奨めを出して好き嫌いの反応を集めて、リコメンデーションの集合データを構築したそうでした。

それ以前の人工知能系のものはアルゴリズムだけでやろうとしてた印象があったのだけど、FireFlyは人間が参加するのが前提だったのがちょっと新鮮な感じだったです。

Posted by: gt at September 25, 2003 01:13 AM

FireFly、懐かしいですね。マインドピクセルも確か同じような試みをしていたと思います。
http://mindpixel.com/

参加者は、「りんごは赤い」などの文章にyes/noをつけることで、デジタルの脳を育てていこうという試みでした。でも、いまサイトを見てみたら、なんだかIMCのような感じになっていました。
http://blog.digi-squad.com/archives/000221.html

Posted by: hiroberg at September 25, 2003 01:28 PM
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