今年のゴールデンウィークは、数年ぶりにキャンピングに行ってきました。シアトルに住んでいた頃は、スキー場のスノークォルミーやスノーレイクなどの山間部、リーヴェンワースの近くなどでキャンプをしていました。東京近郊でも、人がなるべくいない穴場のキャンプ場がきっとあるはず!そこで、1日かけてキャンプ場を調べ、なるべく設備の整っていない寂れたキャンプ場をいくつか予約しました。
計画では、最初に「澤の井」で有名な小澤酒造に立ち寄り、その後、3カ所のキャンプ場を移動しながら群馬県の伊香保温泉に向かうというもの。結果は、最初の1カ所目でダウンしてしまったのですが、ゆったりとしたいい旅になりました。
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午前9時半に自宅出発。世田谷通りから甲州街道へ。渋滞で車がまったく動かず、府中付近で待つこと1時間。小道を抜け、青梅街道へ向かうと、意外にすいている。青梅市の少し先にある小澤酒造で、午後2時に酒造見学をすることになっているので、それまでには余裕で間に合いそう。
しかし、青梅市に着いたあたりから急に車は混み始め、とろとろ運転が30分ほど続く。事故でも起きたのかと思いきや、なんと近所で祭りを開催していた。片道車線を祭りの列が通り、車はしばらく通行止め。窓から手をふったり、けっこう楽しかった。しかし、甲州街道での渋滞と、祭りの通行止めで時計はすでに1時半を回っている。2時の酒造見学はぎりぎりかも。
祭りの列を抜けると、車はほとんどいない。小澤酒造のある「さわい」まであとほんの少しというところで、時計はすでに2時を回ってしまった。酒造に電話をかけると、「2時の酒造見学はもう締め切りました」と言われてショック。
ようやく小澤酒造にたどり着いたのが2時15分。駐車場のおじさんと話していたら、「酒造は道はさんで向こうなので行ってみれば?」と言われ、予約券なしに行ってみた。すると、案内をしていた白衣の男性がにこやかに「一緒にどうぞ」と言ってくれ、30人くらいの見学者の列にそのまま加わることができた。白衣の男性、小澤酒造の社員で、実際にお酒を作っている人。社員が交代で案内係を務めてくれるのだ。吟醸酒の作り方や、古酒の伝統など、知らないことがたくさんあり、とても面白かった。
道をはさんで、庭園とお食事処が一緒になった「さわのい園」がある。そこではいろんな種類のお酒の利き酒ができる。お酒の命ともいえる湧き水も飲むことができるので、試しに飲んでみたらとてもおいしかった。写真には撮らなかったが、酒造のなかにも、湧き水を引いてくる洞窟があって、そこには江戸時代からお清めの紙垂がかけられて大切な場所とされている。人間は自然から得ているものが何と大きいのだろう。
今年できた最初の酒が、神様として祭られている。
さわいを出発し、狭い山道の国道を走ること約3時間。ようやくキャンプ場に到着。すでに夜8時過ぎで、あたりは真っ暗。寒いし暗いし、テントを組み立てその夜は早めに就寝。翌日、大音量の鳥のさえずりで、朝5時には起きてしまった。東京にいたら、朝方眠りにつくことが多いけど、山の生活ではそんなことは無理だと実感。キャンプ場を歩き回り、朝から温泉へ。周りは山と川ばかり。澄んだ空気に感動。
大滝温泉は、「道の駅」という特産品売り場や博物館が集まった観光センターのなかにあり、朝10時を過ぎるともう車でいっぱいになる。こいのぼりもたくさんかかっていて、山の緑に映えてきれいだった。
キャンプ場近くで見つけた刈り揃えられていない山つつじ。こんなにつつじがきれいだなあと思ったのは初めて。
泊まっている和田平キャンプ場。管理人さんがなかなか姿を現さないし、大丈夫か?
ほかのキャンパーはほとんどいない。一番奥に、イギリス人のグループが6-7人いただけ。
お昼から夕食のバーベキューの準備。薪を拾ったり、鶏肉を串に刺したり、七輪の炭に火をつけたり。炭はほんとにハマる。
澤の井のお酒も準備。酒造でしか買えないものを買ってきたので楽しみ。。
ほたて。ポン酢だけの味付けなのに、炭で焼くとこんなに味が違うんだな〜とびっくり。
あとは、鮭やきのこなどを適当にバーベキュー。外で食べるご飯はおいしい。七輪は、ほんとは日本のものが欲しかったけど、東急ハンズにはカナダ製のしかなかったので残念。
昼間の強い日差しから、日暮れ、そして夜にいたる景色の変化をぼーっと見ていると、頭のなかが空っぽに。本当は北上して群馬県の伊香保温泉に行く予定だったが、電話をかけて予約をキャンセルし、このキャンプ場にしばらくいることにした。
昼間はあちこちドライブし、違う温泉にも行ってみた。武甲温泉は、埼玉県秩父にある温泉。お湯はふつうかな。
すぐ隣にある武甲キャンプ場は有名なのか、家族連れが大勢で動けないくらい混雑していた。こいのぼりもたくさん。ここに泊まらなくてよかった。。
数日後、ドライブしていたら違うキャンプ場を見つけたので、そちらに落ち着くことに。
こちらは、家族連れが大勢いる、施設の整った普通のキャンプ場だった。
キャンプ場のなかに、川があり、魚釣りもできる。
スカジャも暑いのか水のなかに。
しばらくこのままじっとしてました。
魚釣りをしている人たちに「釣れますか?」と聞いてみたら、「釣れない〜」との返事が。人が多すぎ?
それにしても、このキャンプ場はフレンドリーなキャンパーが多かった。家族10人くらいで来ている人たちもいた。
途中、雨模様に。
名残惜しい景色にお別れして、東京に戻る。