今日、グーグルの東京オフィスで同社の新サービスに関する説明会があった。US本社のインターナショナル・プロダクトマネージャーのリチャード・チェン氏が来日し、3つのサービスの説明を行った。
まず、「検索向け AdSense」というサービス。これはどういうサービスかというと、アドセンス加入者でグーグルの検索ボックスを自分のサイトに組み込んでいる人は、検索結果ページにキーワード連動型広告を掲載することができるというもの。その広告による売上の一部をもらうことができる。もともと大規模商業サイトに対しては同様のサービスが提供されていたが、今回は小規模サイトが中心であるアドセンス加入者にもサービスを拡大した形。
日本でも先週からサービスが始まっていたとのこと。「6月18日にウェブサーチとアドセンスの発表を行いました。日本時間では金曜日の昼だったのですが、その後は申し込みが殺到しました」(グーグル広報担当)。私のサイトでも、アドセンスをぜひやってみたいと思いつつ、まだ登録していなかったので、この機会に登録してみた。審査に数日かかるとのことなので、審査に通るかどうか分からないが通ったら「検索向け AdSense」もやってみようと思った。
次のサービスは、グーグルラボにある「Site-Flavored Google Search」というサービス。これは、サイトオーナーに自分のサイトのカテゴリーを入力してもらって、そのカテゴリーに合わせた検索結果を表示するという試みだ。このサービスは、同じ言葉だが複数の意味を持つ言葉がたくさんあって、自分の意図しない検索結果が上のほうに出てくるといった状況を改善するために考えられた。たとえば、「jobs」は「スティーブ・ジョブス」なのか「仕事」なのか、「jagure」は「ヒョウ」なのか「OS」なのか「車」なのかなど、サイトの種類により検索結果を変えるという。
実際に見てみると、まだカテゴリー自体が少なく、サブカテゴリーなどの階層もどこまで追加するかは検討中とのこと。たとえば、地域別のカテゴリーは大きく「アジア」としか分かれていないので、日本、東京、渋谷区などのサブカテゴリーを入れてはどうかという意見が会場で出た。また、サイトフレイバーによる検索結果は上位3つの結果にしか反映されないが、これは純粋にUIの問題で、まだ試行錯誤をしている段階という。パーソナライズドサーチのように、自分でサイトフレイバーによる検索結果の影響度を変えられるようにしたらいいかもしれない。
最後に紹介された新サービスは、正式発表を数週間後に控えているのでまだ書けないが、とても便利なサービスだ。リチャード・チェン氏は実際に社内のテストユーザーとして使っており、いったん使い始めると便利ですっかり無くてはならない存在だそうだ。はやく使ってみたい。。
Posted by hiroko at June 23, 2004 03:47 PM | TrackBack3 つ目のサービスとは、先日発表された日本語ナビでしょうか ? まだ試していませんが、なかなか戦略的なサービスみたいですね。
Posted by: Toshiya at July 18, 2004 03:26 AMそうです、日本語ナビです。NDAだったのですが、けっこう漏れていたみたいですね。
実はMSのIEで、もともと同じ機能があるということが分かって、おとといはGoogleオフィスでいろいろ大変だったと聞きました。まあ検索の速度やクオリティは違うと思いますが。
Macユーザーはどちらも使えないので、Mac向けにもサービスを提供してほしいなあと思います。