昨日の夜、J-WAVEのラジオ番組『Make it 21』にゲストとして出演させてもらった。テーマは「ブログ」。ブログとは何か?ブログは既存のウェブサイトとどう違うのか?ブログはビジネスになるのか?などを話した。
時間的にはちょうど、MUSIC BIRDの『XCOOL』の後だったので、番組パートナーの七瀬至映さんとTokyo FMの近くで夕食を食べた後、タクシーで六本木ヒルズのJ-WAVEスタジオへ。家を出たときは雨が降っていなかったので、傘を持っていかなかったのが大失敗。コンビニで傘を買うまでにずぶ濡れになってしまった。
Make it 21のホスト、ショーン・Kさんは、日本に十数年住んでいて日本語が堪能なうえしゃべり上手。とても素敵な人だったので緊張した。びっくりしたのが、台本にタイムラインが書かれていなかったこと。XCOOLの台本は、秒刻みでタイムラインが入っているのに、Make it 21の本には時間がまったく書かれていない。聴いてみたら、だいたいで分かるとのこと。やっぱり4年間もやっていると感覚で分かってくるのだろう。
ラジオの仕事をするようになって実感するのは、ラジオは雑誌のような紙媒体とはまったく異質の媒体だということ。雑誌の場合、読者はページをめくりながら文章を能動的に読むので、読むのを止めて思考する余裕が生まれる。さらにターゲットがある程度最初から絞られているので、内容もかなり詳しいことが書ける。
でも、ラジオでは時間が経つと言葉が消えていく聴覚メディアなので、リスナーが十分に考える時間を取ることが難しい。また、リスナーの対象が幅広いので、必然的に、微に入り細を穿つ詳細な説明が雑誌に比べるとできない。そこで、3つか4つの分かりやすいキーワードにポイントをまとめて、それを繰り返し語る必要がある。
紙媒体に慣れていると、限られた時間でいかに分かりやすくポイントを伝えるかに苦労する。考えていたことの半分も語ることができなかったような気がした。XCOOLのゲストの方が、よく「時間がぜんぜん足りなかった!」と言われる気持ちがよく分かった。
Posted by hiroko at September 5, 2004 02:40 PM | TrackBack