NHKスペシャル『子どもが見えない』を観た。小学6年生の子どもたちに、先生が「人間は死んだらどうなると思う?」と問いかける。その問いに、子どもたちのほとんどが、「死んでも、また生き返る」と答えていた。
その「生き返る」にもいろんな種類があって、殺されたり事故に遭って死んだ人は生きたいと思う気持ちが強いので生き返るけど、老衰などの自然死の場合は生き返らないという。また、動物は生き返らないが、人間は生き返るという。命が一度きりしかないという感覚がないのだ。
こうした「行き返り」のイメージが定着している理由を、テレビの再現ドラマを子どもは信じてしまう、テレビゲームの影響、核家族化が進行して祖父や親戚の死が身近にないなど、いろいろ議論していたけど、私にとってはあまり衝撃ではなかった。私も、子どもの頃は、「死」が理解できなかったし、小さな頃、曾祖父が亡くなったときに「ひいおじいちゃん、どこ行ったの?」とか聞いていた。どこか遠い所に行ったくらいにしか思っていなかったからだ。
まあ、小6のときにはさすがに「死」の怖さなどは何となく分かっていたと思うので、感覚が違うのかもしれないけど、それよりも驚いたのが、子どもが突然非行に走ってしまったある母親のコメントだ。
「子どもは、とくに女の子は母親の作品だと思っているので、、、(略) 『いい子ですね』という褒め言葉は、母への褒め言葉だと思う」
こんな母親に育てられたら地獄だろうな。。大人が自立しないと、子どもの人権なんてないも同然だと思った。
Posted by hiroko at September 7, 2004 11:59 PM | TrackBackその番組をみていませんが、私はやはり大人に問題があるように思います。
子供がいろいろな信号をだしているのもかからわず、それらを「おとなが気づいていない」、「おとなが受け入れようとしていない」のではないかと思います。
私も、そんなにえらそうなことは言えませんが、今の子供を持つことよって、いろいろなことを気づかされ、いろいろなことを教えられたように思います。むずかしですけど。
私は明日のsbwgはまた欠席ですが、今度また話をさせてください。
Posted by: akira at September 8, 2004 02:30 AM大人のストレスが子どもにも伝播したり、大人のストレスのはけ口として子どもが使われてしまうケースも多いですよね。育児ノイローゼも多いですし、子どもを育てるというのは大変なことだと思います。
ところで、シュン君は甲府まで一人旅ができるのですね。すごい!私は小さな頃、1人で電車やバスに乗るなんて怖くてできませんでした。
話はちょっと変わりますが、先日、シリコンバレーに駐在していた新聞社の方と話していたとき、日本に帰ってきてからも米国と同じ調子で娘さんを小学校に送り迎えしていたら、子どもから「お父さん、みんなから笑われるのでやめて」と言われたそうです。
子どもがいじめられても困るので送り迎えは止めたそうですが、毎月のように痴漢や変質者が出没して事件を起こしそうになり、そのたびに親が学校に呼ばれて注意を呼びかけられる状況だそうです。日本でも子どもの誘拐や性犯罪が増えているので、その対策も大きな課題だと思います。
その方いわく、「米国のほうがもちろん危険なんだけど、送り迎えが徹底しているのでそのぶん安心感がある。逆に、日本は通学路といっても人通りが少ない危険スポットがあって、心配でたまらない。事件が起こったあと学校から呼び出されて、翌日から父兄が道をパトロールするんだけど、1カ月くらいするとまた忘れてしまう。その繰り返し」とのこと。むずかしい問題ですね。
Posted by: hiroko at September 8, 2004 01:02 PM今朝も、親が自分の子供2人を殺害、とかいう信じられないニュースがありましたね。
それぞれの家庭ごとに事情があるとは思いますが、育児は母親だけの役割ではなく父親ももっと育児に関心を持ち、せめて気持ちの面で母親をフォローしなければいけない、と思います(反省し、そう心が心がけしています。)子供には、いつも一緒にいる母親の心理状態は敏感に感じ取れ、それに大きく影響されるようですから。
今のところ私は、年3回ある授業参観にはすべて参加していますが(その後でいろいろ先生にお願いすることもあるので)、それに来る父親って本当少ないですね。多分、はずかしい、という雰囲気があるのかも知れませんね。でも、それも慣れだけのことなので、今の子供たち、今の学校を、自分の目で見て感じるためにも、多くのお父さんがたにまずは参加をしてみることをすすめたい、ですね。そういったちょっとしたことから、いろいろなことが少しずつ変わって行くように思います。
シュンも、この間までベッタリの甘えっ子だったのに、本当に驚きです。でもちょっと考えると、電車にも危険は潜んでいますね。図に乗らずに、気をつけないと思っています。
この手の話題になると、書き尽くせないですね。そのうち自分のblogで書ければ??とは思っていますが。
ながながと書いてしまい、失礼しました。
では、
授業参観にすべて参加しているとは、努力してますね!父親が積極的に育児に参加するようになると、母親の負担も減るし、子どもの情操教育にもプラスになるのではないかと思います。ほかの父親は、恥ずかしいと思って行かない人もいれば、仕事で忙しくて行かない人もいるのでしょうね。
子育てをしながら、仕事でも成功しているビジネスマンや俳優、著名人などメディアで大きく取り上げ、父親の育児参加をトレンドにするといいかもしれません。:)
Posted by: hiroko at September 13, 2004 08:55 PM