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ドキュメンタリー映画「シリコンバレーの百年」が12月25日に発売される。
シリコンバレーが果樹園だった時代から、どのように一大ハイテク集積地へと生まれ変わって行ったのか、スタンフォード大学の思い切った戦略、アップルの登場、そして日本企業との熾烈な半導体市場をめぐる競争などがあますところなく描かれている。
詳細は、NowOnDVDのページにて。KNNの神田さんによると、この映画のリリースを記念してSNSバーでの上映会も企画中とのこと。
NowOnDVDのページから抜粋:
収録インタビューには今は亡きヒューレットパッカード社の創設者であるビル・ヒューレットとディブ・パッカード両氏をはじめ、アーケードゲーム文化を築いたアタリ社のノーラン・ブッシュネル、アップル・コンピューター社の創始者のスティーブ・ジョブスとスティーブ・ウォズニアック、オラクル社の創始者であるラリー・エリソンなど業界の巨人たちが多数出演し、シリコンバレーから世界に発信されていった様々なテクノロジーの歴史、その裏に隠された彼等の哲学などが語られている。60年代以降のカウンターカルチャーを牽引したバンドのグレイトフル・デッドのリーダー、ジェリー・ガルシアも出演し、シリコンバレーの発展に秘められた謎を文化的な側面から検証した画期的なドキュメンタリー作品に仕上げられている。
監修を務めさせてもらったが、シリコンバレーを作った人々のオールスター競演という感じで、面白かった。“シリコンバレーの父”とも言われる、元スタンフォード大学工学部長のフレデリック・ターマンのインタビューを観ることができるのも貴重。
また、この映画のなかでパーソナル・コンピュータの登場を自由の象徴とも捉えているのが興味深い。アップルの初期の広報宣伝担当を務めたレジス・マッケナが映画のなかで語っているが、ジョブズやウォズのような初期のコンピュータ・ホビイスト達は、IBMに代表されるメインフレームは権威や中央管理の象徴であり、当時マイコンとまだ言われていたパーソナル・コンピュータをそのカウンターカルチャーとして捉えていたという。若き日のジョブス(写真だけ)が登場するけど、カッコ良過ぎ。
でもこの映画、たぶん反応する箇所は人によって違うんだろうなぁ。。
Posted by hiroko at December 17, 2004 11:01 AM | TrackBack興味深いドキュメンタリーですね。保存版にしたい感じでしょうか。映画「Pirates in Silicon Valley」でもパーソナル・コンピュータの登場は自由の象徴として描かれていましたが、ドキュメンタリーでもそうなのはおもしろいです。
ちなみに私のSan Franciscoの友達が数年前付き合っていたこともあってノーラン・ブッシュネルの娘のアリッサとは多少知り合いです。さすがに父親が起業家だからか子供にも起業を奨励してたようで、彼女は今SFで小さいながら広告代理店を経営していますね。シリコンバレーではそうやって親子で起業家精神が受け継がれているケースも多いのかもしれません。
アタリ社のノーラン・ブッシュネルの娘さんですか?広告業界にいるんですね。
私自身はリアルタイムでアタリ機を使ったことはないのですが、昔のゲームのリバイバルも起きているようですね。秋葉原に行くと、昔のファミコン、ファミコンディスクのソフトが高いのになると10万や20万円で売られていますが、アタリ関連のソフトは見なかったような、、。音楽業界では、どの機種かは知りませんが、シーケンサーとしてアタリ機がいまだに人気と聞いたことがあります。
Posted by: hiroko at December 17, 2004 06:07 PMなんとAtari関係の総合情報ソースになっているAtari.orgというサイトがありますね。奥が深そー。
http://www.atari.org/
私もAtariのゲーム機は詳しくないけれどコンピューターの方は少し見たことあります。Appli IIが出たのに影響を受けて1979年当時Atari 400と800という8bit機が出ました。CPUはApple IIと同じMOS Technologyの6502でした。6502はその後最初の任天堂ファミコンにもカスタムチップとなって使われました。これはゲーム移植を楽にするためですね。なのである意味では兄弟機かもしれません。こちらに↓姿が。
http://oldcomputers.net/atari400.html
http://oldcomputers.net/atari800.html
音楽業界でシーケンサーとして人気のあったのはAtari STです。Macが音楽業界で重宝されていたのを見たからか、かなり音楽用途に絞り込んだ作りで、MIDIのポートが内蔵になっていました。CPUは16bitでMac Plusなどと同じMotorola68000でした。しかしAppleのGUIのようにスムースに動作するOSを作るのはAtariでは無理だったので、他の用途のアプリケーションは出なかったのです。ということで、音楽ユーザーというかなり狭い層だけをターゲットにしためずらしい機種でした。またヨーロッパで流行ったのもかなりおもしろい動きでした。今でも他のOSで動くAtari STエミュレーターがかなりの数あるようです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Atari_ST
ちなみにAtari STと同時期に出て来たのが同じCPUを使ったAmigaです。こちらは90年ころにVideo Toasterというデジタルビデオ編集システムが出て来たため、ビデオ編集エフェクトが欲しい人たちが飛びつきました。専用ボードを差し込んで使うシステムだったので、ソフトウェアでなんとかしようとしていた他の機種とは当時圧倒的にパフォーマンスが違ったので。そのためアメリカではビデオ業界で一時期急速に広まってましたね。
http://www.amigaforever.com/