January 12, 2005

チャリティ・ブレスレット


 こないだ米国に行ったときに、いま中学生や高校生の間で「チャリティ・ブレスレット」が大流行していると聞いた。そういえば、昨年10月くらいに米国の友人から、大きな輪ゴムのような黄色いゴムが送られてきた。乳ガンのチャリティだと書いてあったけど、ブレスレットだとは思いもしなかったので、マウンテンバイクに乗るときのチェーン巻き込み防止の裾止めに使っていた。。。

 NPRでも先日、このチャリティ・ブレスレットについて特集をしていたが、子供達は「ファッションでみんなやっているから」と答えていた。それがホンネなのだろう。クリスマス・プレゼントの交換会をしたときも、チャリティTシャツ、チャリティ・キャップなどをチャリティグッズをかなりもらったので、トレンドになっている部分もあると思うが、ブランド品を買うかわりに、こうしたチャリティグッズを購入し、おカネの流れが少しでも変わることはいいことだと思う。新潟中越地震、スマトラ島沖地震などでは、多くの人が義援金や物資を提供したと思うが、運営資金として、日本のNGOやNPOもこうしたチャリティグッズをもっと活用してもいいかもしれない。

Posted by hiroko at January 12, 2005 06:23 PM | TrackBack
Comments

アメリカではこういったチャリティ盛んですよね。グッズだけでなくイベントも盛んです。私が2001年に参加したAlaska AIDSVaccineRideは、AIDSワクチンの研究資金提供のためにアラスカを自転車で500 miles走るというもので、約1200人が参加してました。
http://home.inter.net/~gt/alaska/index.html

参加者は最低$3400の寄付を集めるのが条件ですが、多い人は$10,000を越える金額を集めていました。こうして集まった金額から制作経費を引いた分を、研究機関に寄付する形式でした。イベント中は宿泊テントや食事、シャワーを提供するトラック、途中で走れなくなった人をキャンプまで輸送するバス、さらにイベント全体にかけられた$15millionの保険(過去に死傷者も出ているので)、などほとんどすべて揃っているので、かなり制作費に費やされただろうと思いました。

実際このタイプのイベントの場合は、制作費のかけかたがとても問題点なのですよね。前年の2000年の場合は、約$8 millionが集まり制作費が半分の$4Mだったので、残り$4Mが寄付に回されたと聞きました。しかし私の参加した2001年は約$1Mが寄付に回されるという報告が来て、ちょっと疑問を感じました。なぜかというと、内訳を見ると制作費が前年よりけっこう増加していたからです。

これを運営していたPallotta Teamworksは、AIDS RideやBreast Cancer Walkなどさまざまなイベントを、アメリカ全国規模で年間15本は企画していましたが、じつはNPOではなくfor profit形態の企業でした。それでも制作費・運営費を押さえているなら、FPOであっても1社で年間で$10M以上を寄付していたはずなので、それだけでも意味はあると思いましたが、2001年は制作費と寄付額のバランスがあまりにも変化していました。

しかし疑問を感じたのは私だけではなかったようでした。2002年になると、AIDS Rideをサポートしていた他の組織が自前で「AIDS/LifeCycle」というSan Francisco-Los Angeles間の自転車イベントを企画するに至って、何か問題が起きてるのが周知の事態になったからです。現在ではウェブを見ると関連ドメインネームはつながらず、Pallottaは事実上活動停止状態になったようです。

AIDS/LifeCycleは2003年以降も続いています。リストバンドも出してますね。いろいろ問題もあったりしますが、信頼できる主催者が運営しているなら、このタイプのチャリティ・イベントに参加するのも良い事だと思います。(あるいは自分で企画してみるのも?)
http://www.aidslifecycle.org/

Posted by: gt at January 16, 2005 12:20 AM
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