
2月19日(土)からシブヤ・シネマ・ソサエティでシンセサイザーの生みの親=モーグ博士のドキュメンタリー映画、『MOOG<モーグ>』が公開される。
公開記念トークショーやプレゼント企画などの詳細は以下↓
http://www.nowonmedia.com/MOOG
うわぁ、噂は聞いてたけどもう公開なんですね。危険ですー。行きたいです。じつは中学生の時にMoogシンセサイザーを使った世界初のアルバム「Switched on Bach」をFMでたまたま聞いてしまったのが、私がその後電子工学にハマったきっかけだったのです。当時初めて輸入されたMoogがお茶の水の楽器屋にあると聞いて見に行きました。楽器店の人もまったく理解できないでいたので、ほとんど研究のために1日いじらせてもらったり。ヤマハが輸入代理店でしたが、カタログの翻訳がまったく意味不明なものだったのも憶えています。その後はシンセサイザーを自作できないかと思い、使えそうな電子回路を勉強しまくりました。
Moog博士は、92年に開催された「Cyber Arts」コンファレンスで本人のプレゼンテーションを聞いたことがあります。そのときでもやはり研究者として、シンセサイザーをもっと音楽的にするにはどうするかについて語っていましたね。
そういえば「Switched on Bach」を作ったウォルター・カーロスは、その後性転換してウェンディ・カーロスになり、インタビューが雑誌に出たときは各方面衝撃だったようです。その後は93年に新作があったのは憶えています。今でもNYに住んでいるのではないでしょうか。
モーグ博士、2003年10月に名古屋で行われたデザイン会議のために、来日していましたね。
http://www.visualogue.com/speakers/index_j.html
知り合いが関わっていたので話を聞いたのですが、日本の官僚達は、モーグ博士が誰かもよく理解しておらず、あまりいい対応をしたとは言えなかったそうです。でも本人は意にも介さなかったようで、お供も連れずに近所の飲み屋で飲んで、地元の人々と打ち解けてしまったとのこと。やはり超越しています。。
ここでの宇川さんのコメントーー「MOOG博士をアメリカ次期大統領に! 銃を捨てMOOGを掲げろ!」ーー同感です。
http://www.vibe-net.com/musicinfo/topics/topics_moog.html
Moog博士来てたんですね。しかしデザイン会議の他の顔ぶれもずいぶん有名どころばかりですが。もっと以前にMoog博士が日本に来たときに、秋葉原の部品屋街に入って1日出て来なかったというエビソードを聞きました。わかる気がします(笑)
Moog博士を大統領なら、ランニングメイトは高性能サンプリング・シンセサイザーの開発で有名なRay Kurzweilかな? 社会福祉が充実するかもしれません。
じつはKurzweilは、元々視覚障害者向けの文字認識機能付きフラットベッドスキャナーと音声合成装置を組み合わせた「Book Reading Machine」を作っていたのです。これは、本を開いてスキャナーに乗せるとすぐに読み上げてくれる装置です。そして、ユーザーの1人だったStevie Wonderから楽器を作るようにと求められたのがキーボード楽器開発の始まりなのです。
http://www.kurzweilmusicsystems.com/about.html
毎年3月にLAで開催される、身体障害者とテクノロジーのコンファレンスを以前よく取材にいきましたが、Stevie Wonderが展示会場を歩いているのを実際に見かけたことがありました。
http://www.csun.edu/cod/
あー、でも今Kurzweilは人工知能に凝っているみたいですねー。もし政権入りしたら科学技術政策が突飛な方に進むかもしれないですー。
http://www.kurzweilai.net/
Moog博士は今日アメリカの8月21日自宅で亡くなったそうです。71歳。ご冥福を祈ります。
はじめまして。ナギサともうします。
moog博士が亡くなられたようですね。
http://www.moogmusic.com/
DVDが出たばかりだったのせめて「モーグ」と読むことを博士の餞にしたいですね。