
知り合いの福島さんの書いた記事、「コンテンツライセンス」が果たす役割——新たなコンテンツ創作環境へ向けてのなかで、em-commonsのプレオープンの件が書かれていた。以前から話は聞いていたが、いよいよ本格的に活動を開始したとのこと。これからライセンス選択などの詳細を決めていく予定なので、興味のある人は参加してみてはいかがだろうか。
CC本家のGLOCOMで動いているコモンスフィア(commonsphere.jp)も、今週ローンチした。コモンスフィアの主旨は、DRMやDREなどの言葉を知らないネットユーザーに対して、さまざまなツールやコンテンツを通じて教育していこうというもので、その仕組みはこのページに詳しい。現在、コモンスフィア・オープン・キャラクター「コモコモ」を描いた西島大介氏のインタビューが掲載されているほか、ライセンスを選ぶページ、ブログ、質問フォームなどもある。
CCを中心とした新しい形態のコンテンツライセンスへの注目は、ブログやSNSを含めたCGM(Comsumer Generated Media)の爆発的な増加にともない、ますます大きくなるだろうと思う。個人が生み出すメディアだけではなく、大手企業や組織もCCを取り入れた知の共有を積極的に取り入れようとしている。米PBSのIT系番組「ナードTV」でも、CCライセンスベースでの番組のインターネット配信を9月から開始するとのこと。もし、番組のなかで気に入った映像があれば、非商用ベースに限り、自由に改変、配布することができるなんて、一昔前には到底考えられなかったことだ。

とくに最近、Podcastの配信を始めて、著作権に関してとても気になることが起こったので、個人的にもCCについてとくに考えるようになった。まだまだ小さな動きに過ぎないが、この小さな動きがコンテンツ産業を動かす大きなうねりに発展することを祈りたい。
Meshell Ndegeocelloの「Dance of the Infidel」を聴きながら。。