
ブッシュ大統領の一般教書演説のパロディ 「Bushwacked2」。映像はココで観れる。
これ、どう聴いてもブッシュが話しているように聞こえるけど、どうやって作ったんだろう?作者は、Chris Morris。Aphex Twinやオウテカなどで知られるWARP Recordsに所属するらしい。
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どんな人か知らないが、先週行われたブッシュ就任演説のパロディもやってほしい。あの演説、日本では要旨しか紹介されていないが、聴いていたらカルト宗教の教祖かと思えるほど。パロディのしがいがありそう。
iPod情報局で、トラックバックを活用した クイズイベント「勝手企画、iTMS 3億曲達成日予想大会!」をやっているので、予想してみた。
日経IT Proの記事によると、「1日当たりのダウンロード数は125万曲で、年間で合計約5億曲になる計算」とのことなので、残りの5000万曲を125万で割ると、33.333.........日。
アップルが2億5000万曲ダウンロード突破を発表した1月24日から33日後は、2月26日。でも多分、iPod shuffleなどの販売でiTMS利用者が増え、ダウンロード数も増えるので、4日くらいは日にちが縮まるのではないだろうか。
ということで、2月20日にしてみた。当たるといいな。。
今日は、東京地方裁判所にてイジョヴィの裁判が行われた。裁判を見学するのは初めてだったので、法廷のなかではコンピュータを使ってはいけないことを知らず、危うくPowerBookを開きそうになった。しかし、誰1人コンピュータを使っている人がいなかったので、たぶんダメなんだろうと思って使わなかった。あとで聞いたが、やはり使ってはダメということで、使わなくてよかった。裁判自体は10分ほどで終わり、こんなにあっけないのかと思ったが、最初はこんなものらしい。
さて、今回の裁判は「第1回口頭弁論」と呼ばれるもので、イジョヴィが意見陳述書を読んで終わったが、このあと裁判は1年ほど続くそうだ。総務省側は、訴状に対する答弁書を提出、そのなかにはみずから検閲を認めている文章があった。しかし、今後、総務省は反論を3月8日までに提出することになっているので、そのときに、どんな反論がなされるかはまだ分からない。
第2回口頭弁論は、3月22日に行われる。それまでに原告側も反論を用意できれば、反論の反論という風に同時に進行することになる。口頭弁論は、被告がどのくらいの主張をするかによるが、だいたい主張と反論のセットを2回ほどで、その後は証人尋問があるかもしれないとのこと。証人尋問は朝から夕方までやって1日で終わらせる場合が多いという。
さて、勝算だが、総務省側が検閲を一部でも認めたということは、原告に有利とのこと。しかし、PacSecの日本側主催者であるSIDCと総務省の関係で原告が知らないことを持ち出す可能性もあるので油断はできない。たとえば、悪いのはSIDCで総務省は一切関与していないと、罪をすべてSIDCに押し付ける可能性もある。清水勉弁護士は、それを楽しみにしている感じもあったが、、。
裁判のあと、イジョヴィ、通訳を務めた深田憲太郎氏、gt氏とご飯。話はほとんどハッキング話。なかでも面白かったのは、auが採用しているOpenwaveのモバイル・ブラウザはかなり危ないとのこと。ほかにも、道路料金を支払うためのETCシステム。道ばたに料金所と同じゲートを置けば、お金を集めることが可能だという。もちろんそのためには料金所のゲートを盗まないといけないわけだが、日本ではそこまでやろうとする人はいないような気がする。
いぜん、dSbでも書いた米国人技術者が会議で総務省から講演を中止された事件で、本人であるイジョビ・ヌーワー氏が総務省を提訴。明日、本人が来日して原告意見陳述が行われる。
gtさんから:
Ejovi Nuwere (イジョビ・ヌーワー)氏は、昨年11月22日、東京地方裁判所にて表現の自由の侵害に基づく訴訟を提起しました。この件についての原告意見陳述が、本人が来日して行われますのでお知らせします。日時:2005年1月25日(火)午後1時10分
場所:東京地方裁判所・705法廷アメリカのボストン在住のセキュリティ専門家Ejovi Nuwere氏は、 2004年 11月12日に東京都内で開催されたコンピュータセキュリティ専門家の国際セミナーにおいて、同氏が2003年秋に携わった長野県内自治体での住基ネット侵入 実験の発見事項と改善への所見を発表することになっていました。しかし、発表直前になり総務省より発表内容の大幅な変更の要求が日本側主催者を通じてあり、発表そのものが実現できなくなりました。 そこでNuwere氏は、本訴訟により、日本において今後このような公権力による表現の自由の侵害が繰り返されないよう、裁判で問題を明らかにすることにしたものです。

いま、イジョビの書いた「Hacker Cracker」を読んでいるが、面白過ぎて止まらない。彼の子供時代のことが書かれているが、ブルックリンでの生活は、まさにBiggieの「Ready to Die」を思い出させる。
それにしても、ハッキングのスキルって、技術的なものだけではなく、処世術にかなり近いものがあると実感。
XCOOLでは、『テレビゲーム文化論』著者、そしてマネー漫画『M.I.Q.』の原作者でもある桝山寛さんをゲストに招いた。問題作のゲームタイトル、GTAのパブリッシャーであるロックスターのコンサルタントもやっていて、来週からはその関係でNY、帰ってきてすぐソウルのメディアアート展覧会でのパネリストとして韓国行きという目の回るようなスケジュールをこなしている。
最近は、マネー関連のコンテンツのプロデュースが多いようだが、「ゲームから、なぜマネー?」との質問に、「株取引は究極のオンライン・ゲーム」と答えたのには、目からウロコだった。とくに、デイ・トレーディングは通常の取引と異なり、とくに人気銘柄は、視力・体力ともに充実していないと画面を目で追うスピードについていけずに取引に負けるという。そういう体力勝負なところも、オンライン・ゲームに似ているかもしれない。
桝山さんのデイ・トレーディングの師匠でもある馬渕一さんが、「株取引とデイ・トレーディングは、草レースとF1ほどの違いがある」と言っていた意味が、けっこう文字通りの意味だったんだと分かった。桝山さんがシアトルに行って馬渕さんの講習を受けたとき、馬渕さんが「いや〜、僕も若かったらこのスピードについていけるんだけど、、。違う銘柄にしましょう」と言ったそうだ。:)
P.S. XCOOLリスナーへのプレゼントとして、『M.I.Q.』の1、2巻を5組いただいたので、希望者は、タイトルに「M.I.Q.希望」、テキスト部分に「いま100万円あったら何に使うか?(貯金や金融商品以外で)」についての答え、住所&氏名を書いて、「xcool@musicbird.co.jp」へメールしてください!

昨年6月に惜しまれながら世を去った”ソウルの神様”、レイ・チャールズ。その彼の伝記映画「Ray/レイ」の日本公開がいよいよ来週に迫った。私にとっては2004年のベストとも言えるこの映画、ぜひ1人でも多くの人に見てほしい。2時間半以上の長い映画だが、何度観ても泣ける。それに、ジェイミー・フォックスの演技はまるでレイが乗り移っているかのような迫力。コメディアンの頃の印象が強かったジェイミーだが、ピアノに歌、さらに役者としても素晴らしく、これから大物俳優になること間違いなし。
今回は、レイの魅力について、ピーター・バラカン氏にインタビューした。渋谷のNHK放送センターで収録だったので、その後、近くのスターバックスで取材。著書『ソウルのゆくえ』を書いたバラカン氏、さすがソウル・ミュージックに造詣が深く、話がどんどんブルース、ゴスペルにまで遡る。一緒に歴史を追体験しているような気分だった。レイ・チャールズのポピュラー・ミュージックに与えた影響は、やはりとてつもなく大きい。また、レイだけの話ではなく、ジェームス・ブラウンやサム・クックの面白いエピソードもいろいろ話してくれた。JBは若い頃から悪ガキで、自動車を盗んで刑務所に入り、その刑務所でゴスペル・グループを結成、刑務所を出たあとでデビューしたそうな。さすがファンク界のゴッドファーザー!

レイのオススメCDは、ディスコグラフィーをチェック。また、レイの遺作となった「ジーニアス・ラヴ 〜永遠の愛」には、ノラ・ジョーンズ、エルトン・ジョン、B.B.キング、ウィリー・ネルソン、ナタリー・コールほか、様々なジャンルのトップ・アーティストが参加している。この参加アーティストのインタビュー映像も掲載。ノラ・ジョーンズの一番好きなアルバムが「モダン・サウンズ・イン・カントリー&ウェスタン・ミュージック」というのが、渋い。。
話題になっているフラッシュムービー「EPIC 2014」の日本語訳をしてみた。映像と一緒に観てほしい。このムービー、クリエイティブ・コモンズのライセンスなので、誰かフラッシュに字幕をつけてくれる人がいれば、私の翻訳を使ってもらっても結構です。
個人的な感想は、2007年に電子ペーパーが紙よりも本当に安くなればいいなぁと思うが、これはムリだろう。また、マシンが記事を作るという設定は、すでにグーグルでは高精度の記事サマリーは提供しているので、現実味はあるかもしれないが、面白い記事ができるのかどうか疑問。
個人ブロガーがメディアを席巻し、NYタイムズをオフラインへと追いやるという設定は面白いが、マスコミもそこまで馬鹿ではないと思う。たしかに個人ブログによりマスコミの誤報が正されたり、企業メディアには無視されてきたが重要なトピックが取り上げられたりといったプラス面はあるが、ブログのエントリーはその多くがマスコミの記事をベースにしたものなので、今後も互いに補完的な関係になると思う。
ただし、事件が起こったときにその場にいた人が映像を撮影し、それをウェブに掲載するといったインディメディアやオーマイニュース的な開かれた情報発信形態は、もっと伸びて行くだろう。
と、いろいろ書いたが、いろいろと考えさせられるとても興味深いムービーだと思う。まあNYタイムズがオフラインになるより、皮下埋め込み型ICタグがファッションになり若者の間で流行するほうが現実味がある気がするが、、。
「EPIC 2014」全訳は以下↓
最良の、そして最悪の時代。
2014年、人々は前世紀には考えられなかったほどの膨大な情報にアクセスできるようになる。
誰もが、何らかの形で貢献をする。
全員が刻々と変化する生きたメディア空間に参加するのだ。しかし、マスコミは姿を消してしまった。”第四の権力”は衰退する運命にあり、20世紀的なニュース機関は結果的にはそれほど遠くない過去の残留物となった。
2014年への道は、20世紀半ばにさかのぼる。
1989年、スイス・ヨーロッパ粒子物理学研究所 (CERN)のコンピュータ・サイエンティスト、ティム・バーナーズ-リーは、ワールドワイドウェブ(WWW)を考案した。
1994年、アマゾン・コムが設立される。若き創設者の夢は、すべてを売ることだった。のちにインターネット販売の標準になるアマゾンのモデルは、店が個人のお勧め商品を自動的に教えてくれるレコメンデーション・システムの上に成り立っている。
1998年、2人のスタンフォードのプログラマーがグーグルを生み出した。そのアルゴリズムはアマゾンのシステムと似ており、リンクをレコメンデーションとして捉える。この土台が世界でもっとも強力な検索エンジンを始動させる。
1999年、TiVoは、テレビを時間帯とコマーシャルの束縛から解放することで、テレビを変える。元に戻ろうとする人は、ほとんどいなかった。
この年、パイラ・ラボと呼ばれるネット新興企業が、個人の情報発信ツール「ブロガー」を発表する。
2002年、フレンドスターが開設される。何十万人もの若者が登録に殺到し、彼らの生活や趣味、また人間関係に関する驚くほど詳細な情報を共有する。また、この年にはグーグルはニュース・ポータルの「グーグルニュース」を開設。ニュース機関は反則だと叫んだ。グーグルニュースのすべては、コンピュータにより編集される。
2003年、グーグルはブロガーを買収。グーグルの計画は謎だったが、彼らがブロガーに興味を持ったのには理由がある。
2003年は、ブログの年である。
2004年は、すべてが始まった年として記憶に残ることだろう。「リーズン・マガジン」誌は、各購読者が住む家の衛星写真を表紙にし、各人の好みにカスタマイズされた内容を掲載した号を発行した。
ソニーとフィリップスは世界初の大量生産向け電子ペーパーを発表。グーグルは、各ユーザーに1GBの無料スペースを提供する「Gメール」を発表。
マイクロソフトは、カスタマイズ可能なニュース・ポータル「ニュースボット」を発表。
アマゾンは、グーグルの技術をもとに構築し、アマゾンのレコメンデーション・システムとも統合した検索エンジン「A9」を発表。
そして、グーグルが上場する。
グーグルは、新たな資本をもとに大規模な買収を行う。グーグル、TiVoを買収する。
2005年 ー グーグルの動きに呼応して、マイクロソフトはフレンドスターを買収。
2006年 ー グーグルはサービスのすべてを統合する。同社は、TiVo、ブロガー、Gメール、グーグルニュース、そして検索関連のすべてを統合し、あらゆる種類のメディアを保存・共有するための無限大のストレージ容量と帯域幅を提供する万能プラットフォーム「グーグル・グリッド」を発表。常時つながっており、どこからでもアクセスできる。各自でプライバシー保護レベルを設定し、コンテンツを安全に保存したり、外部に公開することができる。誰にとっても、メディアを作り出すと同時に消費することがこれほど簡単にできたことはなかった。
2007年 ー マイクロソフトは、グーグルの増大する挑戦に対して、ソーシャル・ニュース・ネットワークおよび参加型ジャーナリズムのためのプラットフォーム「ニュースボットスター」を発表。ニュースボットスターは、ユーザーの友人や同僚が何を読んでいるか、見ているかを基準にニュースの順位づけや選別を行い、仲間が見ているものに対して誰もが自由にコメントできる。
この年、ソニーの電子ペーパーは、本物の紙よりも安くなり、ニュースボットスターを閲覧するツールとしての第一候補となる。
2008年は、マイクロソフトの野望に挑戦する提携が生まれる。グーグルとアマゾンが合併し、グーグルゾンが設立。グーグルは、グーグル・グリッドと最高の検索技術を、アマゾンはソーシャル・レコメンデーション・エンジンと巨大な商業インフラを提供し、1人ひとりの人間関係、属性、消費行動、また趣味に関する詳細なナレッジを把握することで、コンテンツ、そして広告の包括的なカスタマイズを実現する。
2010年のニュース戦争は、実際のニュース機関が参加しなかったという点が特筆すべきだ。
グーグルゼンはついに、ソフトウェア巨人のマイクロソフトも対抗できない手を打ってきた。新アルゴリズムを使い、グーグルゾンのコンピュータは、あらゆる情報ソースから事実や文章を抜き出して、それらをふたたび組み合わせることで、新しい記事を動的に作り出す。コンピュータが、各人に向けて記事を書くのだ。
2011年、眠れる第四の権力は、最初で最後の抵抗をするために目をさます。ニューヨーク・タイムズ・カンパニーは、グーグルゾンの事実抽出ロボットが著作権法に違反するとして、同社を提訴する。この裁判は最高裁まで進み、2011年8月4日、グーグルゾンは勝訴する。
2014年3月9日、グーグルゾンは「EPIC」を公開。
我々の世界へようこそ。
この”進化型パーソナライズ情報構築網(EPIC)”は、雑多で混沌としたメディア空間を選別し、秩序立て、そして情報配信するためのシステムである。ブログの書き込みから携帯カメラの画像、映像レポート、そして完全取材にいたるまで、誰もが貢献するようになり、その多くが対価を得るようになる。記事の人気度により、グーグルゾンの巨額の広告収入のごく一部を得るのだ。
EPICは、消費行動、趣味、属性情報、人間関係などをベースに、各ユーザー向けにカスタマイズされたコンテンツを作成する。
新世代のフリーランス編集者が次々と生まれ、人々はEPICのコンテンツを選別し優先順位をつけるという能力を売るようになる。
私たちのすべては多くの編集者を購読するようになる:EPICでは、彼らが選んだ記事を好きなように組み合わせることができる。最高の状態では、EPICは、見識のある読者に向けて編集された、より深く、より幅広く、より詳細にこだわった世界の要約といえる。
しかし、最悪の場合、多くの人にとって、EPICはささいな情報の単なる寄せ集めになる。
その多くが真実ではなく、狭く浅く、そして扇情的な内容となる。
しかし、EPICは、私たちが求めたものであり、選んだものである。そして、その商業的な成功は、報道倫理のためのメディアと民主主義をめぐる議論が起こる前に実現した。
2014年の現在、ニューヨーク・タイムズ紙は、グーグルゾンの支配に対する精一杯の抵抗として、オフラインとなった。
タイムズ紙は、エリート層と高齢者向けに紙媒体のみを提供するようになる。
しかし、ほかにも進むべき道は、おそらくあっただろう。
英語のトランスクリプトはこちら。

今日は、野田秀樹の「走れメルス」をシアターコクーンで観た。このお芝居は、「劇団夢の遊眠社」時代、彼が20歳の頃に書いた「野田戯曲の原点」ともいうべき作品で、初上演はなんと30年近くも前の1976年。もちろん今の時代に合わせて演出を変え、深津絵里、河原雅彦、小西真奈美、中村勘太郎などテレビでよく見る旬の役者達が演じている。
でも、どこかピンとこなかった。主人公の少女、芙蓉(深津絵里)の「鏡台」を中心に、鏡の「こちら岸」と「向こう岸」の登場人物が互いに反転して呼応しあうというストーリー展開は分かるのだが、「こちら」と「向こう」の境界線がそこまではっきりと見えないし、もしかしてその境界線自体が、今の時代には存在しいないものかもしれないと思った。実像と虚像という対比ではなく、どっちの世界も限りなく相対的なものであり、虚構のなかで生きているような現代人に、ロックスターのメルスが実は虚像だったという展開が、もはや合わないような気がした。
まあ、でもストーリーはあまり関係なく、タイトルどおり走りまくるドタバタ喜劇、言葉遊びなどは面白かった。不思議だったのは、劇が終わったあとの観客の空気は、熱気というよりも安心感のようなもので、拍手はするけど、手が痛くなるくらいの拍手はあまり聞こえなかった。役者さんも、カーテンコールでほとんど笑顔を見せなかったし、ステージではあんなに暴れ回っていたのに、なんだか冷静だなと思った。よく考えたら、カーテンコールで役者さんが笑っていなかった芝居、見たことがないかもしれない。もしかして、みな疲れきって限界だったのかも、、。
今日のMac Worldで発表されたiPod shuffleーーーほすぃ!iPodはたしかに大容量で便利なんだけど、持ち運びが不便。これだったらアクセサリーみたいに一日中つけていても全然平気だし、犬の散歩や近所の買い物でも使えそう。買ってしまいそうだ。
あと、噂の500ドルMac「Mac mini」も出たけど、デスクトップはここ数年ほとんど必要ないので買わないだろう。本体は安いけど、メモリ増設して、スーパードライブ、ワイヤレスキーボード&マウス、ディスプレイを入れると、結局20万円近くいっちゃうんだよな。う〜ん、、安くない。。

こないだ米国に行ったときに、いま中学生や高校生の間で「チャリティ・ブレスレット」が大流行していると聞いた。そういえば、昨年10月くらいに米国の友人から、大きな輪ゴムのような黄色いゴムが送られてきた。乳ガンのチャリティだと書いてあったけど、ブレスレットだとは思いもしなかったので、マウンテンバイクに乗るときのチェーン巻き込み防止の裾止めに使っていた。。。
NPRでも先日、このチャリティ・ブレスレットについて特集をしていたが、子供達は「ファッションでみんなやっているから」と答えていた。それがホンネなのだろう。クリスマス・プレゼントの交換会をしたときも、チャリティTシャツ、チャリティ・キャップなどをチャリティグッズをかなりもらったので、トレンドになっている部分もあると思うが、ブランド品を買うかわりに、こうしたチャリティグッズを購入し、おカネの流れが少しでも変わることはいいことだと思う。新潟中越地震、スマトラ島沖地震などでは、多くの人が義援金や物資を提供したと思うが、運営資金として、日本のNGOやNPOもこうしたチャリティグッズをもっと活用してもいいかもしれない。
スマトラ島沖地震に関して、日本のNGO、BHNテレコム支援協議会が通信関連の援助をしている。詳細はまた書くが、彼らに関して2002年2月に取材したときの記事は以下↓
灼熱のマザリシャリフ校外に日本NGOの調査団が入ったのは、昨年の8月だった。45度の熱波、延々と続く粗末なテント。干ばつで飢餓状態になった住民が押し寄せて、自然発生的にできた国内避難民のキャンプである。各国のキャンプをつぶさに見ているベテランの海外スタッフですら、正確な数さえ把握できず食糧援助も届かないこの地域の惨状に、思わず言葉を失う。インターネットや携帯電話などの情報通信の発達で、世界が1つになりつつある一方、南北間でこれまでにない経済格差が広がっている。こうした状況を打開するため、日本のNGO「BHNテレコム支援協議会」(以下BHN)は、アフガンにいるNGOに通信設備や無線ネットワークを敷設するというユニークな支援活動を行っている。
BHN事務局長の篠原浩一郎氏は「長引く内戦と過去3年間の深刻な干ばつにより、アフガン住民のほとんどが飢餓状態に陥っています。世界の難民数2200万人のうちアフガン難民は470万人を占め、人口の5分の1が隣国のパキスタンやイランに流出している状況です」と説明する。
国際電気通信連合(ITU)によると、アフガンの電話普及率は0.13%と最悪である。有線電話網は破壊しつくされ、名刺に書かれた電話番号はまず通じない。そのため、BHNでは、日本のNGOがアフガンで活動を行う際の通信設備を調査するため、昨年8月に現地入りした。パキスタンのイスラマバードから、国連の特別機でアフガニスタンのカブールに飛び、マザリシャリフ、シャリプル校外の避難民キャンプを回る。だが、帰国して3日後に同時多発テロが起こり、日本大使館は閉鎖、海外NGOのスタッフは国外退去、アフガンへはまったくのアクセス不能となった。
BHNは、アフガンへ入れないのなら、パキスタンへ逃れて来たアフガン難民に対して電話サービスを提供しようという計画を立てた。BHN会員の友田昌秀氏と現地スタッフ5人が今年1月、パキスタンのぺシャワール北部のコットカイ、カイバル峠近くのサマール難民キャンプに入り、6メートル四方の青いシートで囲んだ電話ボックスを設置した。使用したのは、インマルサットなどに比べてリーズナブルな、スイスの電話会社「THURAYA」の衛星電話だった。
篠原氏は「ほかのNGOからは、電話よりもパンや毛布が必要だと批判されましたが、3万人中500人近くの人々が電話番号を書いた紙を持ってきて、パキスタンやイランの家族や友人と会話をすることができました。電話口で涙を流しながら家族の安否を確認しており、通信の重要性を実感させられました」と語る。
3カ月におよぶ米国の一方的な空爆を経て、昨年12月にアフガン暫定政権が発足した。アフガンに何度も足を運んでいるBHN参与の中西洋夫氏は「市民は安心した表情で、街には活気が戻って来ています。市街地も夜の一人歩きをしなければ安全です」と語る。BHNはさっそく現地NGOの「CoAR」のために、カブールとヘラート間の700キロにわたる地域に無線局を40カ所設置するプロジェクトを開始した。日本の無線メーカーや日本のNGO団体「国際アマチュア無線ボランティアズ」(IARV)の協力のもと、現地NGO側から2人のエンジニアを日本に招いてトレーニングを行っている。
多くのNGOが市内電話替わりに利用しているVHFやHF無線は、アンテナを10万円程度で購入できる上、通話代がかからない安価な通信手段である。その他の通信手段としては、海外の報道陣が利用しているインマルサットやインマルミニやなどの衛星電話がある。BHNでは、3台のTHURAYAの衛星電話を使って、ぺシャワールにある日本大使館とカブール間と頻繁にやり取りをしている。また今年に入り、スウェーデンのエリクソン社が、数百人のスタッフをかかえる世界食糧計画(WFP)のために市内の3カ所に携帯電話の基地局を建設した。最大で5000名が利用できるが、政府高官や国連スタッフしか利用できず、日本大使館でさえ加入を拒否されたという。このような状況なので、インターネットのプロバイダーは存在せず、必要に応じて衛星電話からパキスタンなどのプロバイダーに接続してインターネットを利用している状況だ。
日本の常識が通用しないのは通信設備だけではない。電気やガスなどの基本的なインフラも壊滅状態であり、無線の設置には、まず電気の確保から考える必要がある。太陽電池やガソリンエンジンによる蓄電機を用意するのもBHNの仕事だ。さらに、技術者不足も深刻な問題である。無線設備を設置するため4月にふたたびアフガン入りする中西氏は「アフガンには無線エンジニアが皆無に近く、日本で彼らをトレーニングし、現地で学校を作るくらいの勢いが必要になってきます。アフガン人にとって日本人は親しみの持てる心強い援軍だと思いますので、かれらと協力してなんとか現地のエンジニアを育てて行きたいですね」と抱負を語る。文字通り瓦礫のなかからの出発だが、こうした意欲と再建への希望がアフガンの復興を一日でも早めるだろうと実感した。
(掲載誌:インターネットマガジン2002年3月号)
シックス・アパート社のMTビジネス利用例として、「マネログ」の記事をアップした。マネックスでは、マネログの成功を受けて、同社サイトの「How to マネー術」というセクションに、新たにウェブログのコンテンツ「フォーラム」を追加している。開設してまだ1週間ほどしか経っていないが、すでにかなり書き込まれている様子。これもコメント、トラックバックなしだが、トラックバックは是非つけてほしいところだ。

クリスマスとお正月は、バージニア州のウィリアムスバーグで過ごした。バージニアは一応南部だからそこまで寒くないだろうと思ったら、着いた日は吹雪の翌日で、雪がかなり積もっていた。NYよりはまだマシだが、東京よりもかなり寒かった。
ウィリアムスバーグは、18世紀当時の町並みや生活をそのまま再現したオープン・ミュージアム「コロニアル・ウィリアムスバーグ」で有名だ。ここは、米国がまだイギリスの植民地だった頃の首都で、首都が移転したあとは廃れる一方だった。しかし、大富豪ロックフェラー氏の援助により、残っている家屋をすべて買い取って改築できないようにし、巨大な歴史博物館として生まれ変わったのだ。
町のなかでは、人々が当時の生活スタイルを維持したまま住んでおり、英国風のガーデンにも当時の木々、当時の園芸スタイルが踏襲されている。また、歴史家であり、演劇のプロでもある俳優が、トーマス・ジェファーソンやパトリック・ヘンリーに扮して演説を行う。「独立宣言」で有名なジェファーソンの演説を聴いたが、理想主義で、本人は奴隷を300人近く所有していたにもかかわらず、「奴隷制度には反対」だと言っていた。その理論武装に15分ほど時間を費やして語っていたが、私には納得できるものではなかった。要約すると、奴隷のほとんどは生活能力がないので、解放されると逆に困ってしまうので、一人前になるまで白人の庇護が必要だというもの。
時代背景もあるので差し引いて考えるべきだが、その後、数人で話していたとき、「ほとんどの奴隷は、思いやりをもって扱われていたし、よい人間関係ができていたんだよ」と言われて複雑な気分になった。ネイティブの虐殺に関しては、何の言及もなかったし、都合のいい部分だけを強調しているように感じた。

「コロニアル・ウィリアムスバーグ」の町並み。18世紀当時の町並みや生活をそのまま再現している。

英国領バージニア植民地の首都として栄えていた当時の様子がうかがえる。

1720年代に完成した総督公邸。植民地時代はイギリスの代表者である総督が住んでいた。その後、州知事のパトリック・ヘンリー、トーマス・ジェファソンの官邸として使われたが、火災で焼失する。現在の公邸は1931年に復元されたもの。

英国旗がいたるところに。

移動は自動車ではなく馬車で。電気もまだないので、ランプやキャンドルを使っている。

家屋やドアなども当時そのままの建築スタイルとのこと。シアトルに住んでいた頃の家とほとんど変わりないようにも見える。。

当時からあるカツラ屋、お菓子屋さんなどが営業している。当時は男性は頭の毛をすべて剃り、カツラをつけていたそうだ。