July 14, 2005

久々のクリエイティブ・コモンズ・ネタ〜コモンスフィアとem-commons


知り合いの福島さんの書いた記事、「コンテンツライセンス」が果たす役割——新たなコンテンツ創作環境へ向けてのなかで、em-commonsのプレオープンの件が書かれていた。以前から話は聞いていたが、いよいよ本格的に活動を開始したとのこと。これからライセンス選択などの詳細を決めていく予定なので、興味のある人は参加してみてはいかがだろうか。

CC本家のGLOCOMで動いているコモンスフィア(commonsphere.jp)も、今週ローンチした。コモンスフィアの主旨は、DRMやDREなどの言葉を知らないネットユーザーに対して、さまざまなツールやコンテンツを通じて教育していこうというもので、その仕組みはこのページに詳しい。現在、コモンスフィア・オープン・キャラクター「コモコモ」を描いた西島大介氏のインタビューが掲載されているほか、ライセンスを選ぶページ、ブログ、質問フォームなどもある。


CCを中心とした新しい形態のコンテンツライセンスへの注目は、ブログやSNSを含めたCGM(Comsumer Generated Media)の爆発的な増加にともない、ますます大きくなるだろうと思う。個人が生み出すメディアだけではなく、大手企業や組織もCCを取り入れた知の共有を積極的に取り入れようとしている。米PBSのIT系番組「ナードTV」でも、CCライセンスベースでの番組のインターネット配信を9月から開始するとのこと。もし、番組のなかで気に入った映像があれば、非商用ベースに限り、自由に改変、配布することができるなんて、一昔前には到底考えられなかったことだ。


とくに最近、Podcastの配信を始めて、著作権に関してとても気になることが起こったので、個人的にもCCについてとくに考えるようになった。まだまだ小さな動きに過ぎないが、この小さな動きがコンテンツ産業を動かす大きなうねりに発展することを祈りたい。

Meshell Ndegeocello「Dance of the Infidel」を聴きながら。。

Posted by hiroko at 11:36 PM | Comments (0) | TrackBack (1)

October 28, 2004

ビースティー・ボーイズ、クリエイティブ・コモンズを採用


『WIRED』誌では、クリエイティブ・コモンズのライセンスつき音楽CD『The Wired CD』をリリースした。12月号の『WIRED』を買うと、なんと付録として、このCDが無料でついてくる!

参加アーティストは、デヴィッド・バーンやビースティーボーイズ、ザップママ、チャックDなど大物揃い。日本からはコーネリアスも参加している。Joiさん経由?リストは以下↓

The Wired CD
:01 Beastie Boys/ Now Get Busy
:02 David Byrne/ My Fair Lady
:03 Zap Mama/ Wadidyusay?
:04 My Morning Jacket/ One Big Holiday
:05 Spoon/ Revenge!
:06 Gilberto Gil/ Oslodum
:07 Dan the Automator/ Relaxation Spa Treatment
:08 Thievery Corporation/ DC 3000
:09 Le Tigre/ Fake French
:10 Paul Westerberg/ Looking Up in Heaven
:11 Chuck D with Fine Arts Militia/ No Meaning No
:12 The Rapture/ Sister Saviour (Blackstrobe Remix)
:13 Cornelius/ Wataridori 2
:14 Danger Mouse & Jemini/ What U Sittin' On? (starring Cee Lo and Tha Alkaholiks)
:15 DJ Dolores/ Oslodum 2004
:16 Matmos/ Action at a Distance

ライセンスの詳細はCCのページで見ることができる。「Noncommercial Sampling Plus」は、ファイル交換ソフトで楽曲をダウンロードし、その楽曲をサンプリングやマッシュアップして新しい曲を作ることができる。その後、新しい楽曲をファイル交換ソフトや自分のウェブサイト、MacJamsなどの音楽コミュニティサイトで自由に配信できる(ただし販売はダメ)。ビースティー、チャックD、モーニングジャケットがこのライセンスを採用。ほかのアーティストは、さらに新しく作った楽曲を商用利用できる、つまり販売できるという「Sampling Plus」ライセンスを採用している。

『WIRED』誌のクリス・アンダーソン編集長が27日のNPRに登場し、このCDができるまでの経緯を語った。CCベースでの楽曲のリリースに関して、アーティストはすぐに理解してくれたが、レーベルやレーベルの弁護士を説得するのがやはり困難だったという。1年がかりで、ようやくこのCDが完成したとのこと。

アンダーソン氏はまた、「デジタル技術とインターネットの普及により、これまでにない速度でコンテンツを複製・改変し、それらを配信できるようになった。しかし、法律だけがこの流れについて行っていない」と述べた。同感。

それにしても、地上波ラジオでこういう内容が流れているとは何ともうらやましいものだ。日本でも、ラジオやテレビでもっとIT特集を増やしてほしい。

Posted by hiroko at 12:16 PM | Comments (3) | TrackBack (0)

June 03, 2004

レッシグ教授のお誕生日

 今日はレッシグ教授のお誕生日だそうです。さきほど、joiさんとチャットしていて聞きました。彼はあと数時間後にヨーロッパへ向かうそうです。相変わらず飛び回っていますね。それにしてもjoiさん、チャットが速くて追いつくのが大変。3-4人とチャットしていたので、打つのが追いつかない。。

Posted by hiroko at 01:25 AM | Comments (0) | TrackBack (1)